「はてなダイアリー」から「はてなブログ」へインポート完了

多分、前の日記から7年ほど放置していた。はてなダイアリーのサービスが終わるとのことで、この日記も終わりでいいかと思ったが、結局、移行作業を行ってしまった。貧乏性はこれだから・・・と、言う事で、puncponkは健在である。今年もセンター試験の監督に従事した。前回の日記以降、学内だけでなく、学外の雑用もやたらと増えた。4年生の卒論の面倒をみるのも大変なほどだ。全く困ったものだ。こんな雑用、もう教授まで上り詰めた(?)老人がやればいいのに、と思ってしまう。しかし、最近、考え方が少し変わった。。。やつらには無理だ。。。

そろそろまたまたセンター試験の季節

相変わらず、この日記、放置状態ですな。
頻繁にブログを更新する芸能人などいるが、この手の書き込みを
頻繁に行えるのは、時間があるとか、余裕があるとか、ヒマだとか
いう枠を越えて、ある種の才能を持っているのではないかと思うね。
前回の日記が昨年のセンター試験の時期で、今年のセンター試験
は、もう来月に迫ってる。今年も試験監督に駆り出されることだろう。
センター試験初日の監督は、国語という長時間テストや、英語のヒア
リングという結構気を使う試験があるので、できれば勘弁願いたい
ところ。しかし、実際には年取った上のエライ方々も同じことを
考えているようで、やはり初日の監督は、比較的若い肩書きが下の
人間が多く割り当てられている気がする。
あくまで気がするだけだが。。。あ、前回も同じこと書いてたな。

またセンター試験ですか。。。

やべーーー、2年間近くほったらかしのままだった。puncponkは健在です。前回の話題はセンター試験だったなぁ。今年もセンター試験の季節だ。センター試験の監督対象に、ヒアリングテストの説明会があった。ニュースで既に知っていたが、ヒアリングで用いるプレイヤーあ、今度からはリサイクルになるらしい。メーカーの公称値よりも、トラブルを起こすプレイヤー数が多いという噂も聞くのだが、リサイクルしたものなどを使っても大丈夫なのだろうか。しかし、英語のヒアリングテストは、監督者の方にも結構なプレッシャーがかかるため、ヒアリングのある初日の試験監督からは逃げる担当者も多いらしい。確かに試験監督の配置を見ると、肩書きだけは偉い老人達は、たいていヒアリングの無い二日目に配置されている。ヒアリングのある一日目に配置されている場合でも、受験者数の多い、つまり試験監督が多い会場や、予備監督になってる。ずるいよなあ。

時期遅れのセンター試験の話題

前々回、センター試験の話題を紹介してみた。前の話題は、試験監督には台本があってあまり勝手なことを言えない、というものだったが、今回は実際にクレームのついた試験監督の話をしてみよう。しかるべきルートから聞いた話では、今までのセンター試験の試験監督の中には、次のようなことをして受験生からクレームをつけられた輩がいるらしい。大抵クレームがつく理由はたった一つ、受験生がセンタ−試験に集中できなかったためというものだ。まずは少し仕方ないかというものから「頻繁に大きな靴音をたてながら試験会場内を歩き回った」。一応試験監督は、時々試験会場内を回らねばならない。何か受験生にトラブルがあって、それでも手を挙げづらい気持ちでいるときに、試験監督が側まで来ればチャンスだ。私自身、過去に落とした受験票や消しゴムを拾ってあげたり、お手洗いに付き添ったり(不正防止の意味もあり、試験中のトイレには試験監督が付き添うことになっている)したことがある。次は試験監督の不注意からくるクレームとして「試験監督の携帯電話が鳴った」。試験開始前に受験生は、試験監督の指示で携帯や時計のアラーム・時報を解除させられ、電源までオフにさせられる。さらにカバンの中に仕舞い込まされる。それでも何かの間違いで試験中に鳴り出したら、試験監督はそれを受験生に断ることなく、カバンごと試験室外へ持ち出すことになっている。そこへ試験監督の携帯電話が鳴ってはいけないだろう。私が試験監督を担当した時には、自分の携帯は会場へは持ち込まないようにしている。また同様に試験監督の不注意が原因のものとして「試験監督同士の話がうるさかった」というクレーム。試験室内における試験監督同士の会話は必要最低限のみ、とされている。試験開始前後の問題冊子や解答用マークシートの配布・回収時の確認以外では、試験中の監督同士の会話は不要である。せいぜい怪しい受験生(不正の疑いがある)がいた場合に、それを複数の試験監督で確認するために交わされる程度であろう。後は試験終了10分前時刻と試験終了時刻の確認程度だろう。これすらも目配せで対応できるので、わざわざ試験中に話をする必要はあるまい。おっと「試験監督が居眠りしていびきがうるさかった」というものもある。試験監督は複数いるんだから仲間が居眠りしてると思ったら突付くなりして起こしてやれよ!という気がする。クレームがついた場合は注意を受けるのも一緒なんだからさー。さて、このあたりから試験監督失格という話だが...「試験監督が試験中に内職していた」これは確かに問題なのだが、その反面「何で受験生にそれが分かる?!」という疑問もある。だってそうだろう?解答に集中しているはずの受験生に、試験監督が内職していたとして、それが内職だと何故わかる?ちなみに試験監督は、試験前・中・後にそれなりに記録をとったり、メモをしたりする仕事が意外とある。このクレームはもしかして受験生や父兄を装った、同じ試験監督仲間からの告発じゃないのか?ただしこれも「試験監督が試験中にノートパソコンのキーボードをしきりに叩いていたので集中できなかった」となると、おいおいさすがにそれは人間失格だろう、という気持ちになる。前々回も書いたが、試験監督は大抵どこかの大学教員だ。そう、教授や准教授、講師、助教と呼ばれる研究者達なのだ。こういう連中が、こういった間抜けなクレームを多数受ける、というのも笑ってしまう話だ。まぁ自分の第一希望の大学でセンター試験を受けることになった場合(あるのか?)、会場の試験監督の様子には十分注意したほうがいい、志望校を変えるにはこれが最後のチャンスかもしれない。

きっと君の力不足じゃない!

なかなかしゃれにならない情報を入手したので、ここに記録しておこう。勿論アカポスの話だ。
何でも某所でアカポスの公募があった。そして教室だか講座だかの内部の会議で、ある一名が採用候補者として選ばれた。『経歴・業績・その他、適任と思える人物は大勢いた』が、その中から何とか一名が選ばれたそうだ。採用決定までの手順としては、トップダウンで上の偉い人の一声で決まるケースや、下から候補者を出して会議を重ねて(後の方の会議ほど規模が大きく重要になる)決まるケースがある。今回の話では後者のケースだったようだ。ところが、次の会議で普通なら有りえないことが起こった。最初に候補者を選んだ教室だか講座に所属する教授が、会議の席でいろいろとクレームをつけ始めたらしい。自分達で選んだ候補者に自らクレームをつけ始めたのだ、この異常な状況が分かるだろうか?どうやらこの教授は自分の下っ端に使う人材を欲しがっていたらしい。ところが別の候補者が選ばれたのが気に食わなかったのだ。そして、この教授のクレームを切欠に、他の会議出席者からも次々と候補者のここがヘンだ、これはダメだ、と言うどう考えても不自然不当なコメントが続出したらしい。結局、この候補者は不採用となり、最初にクレームを付けた教授が推す人材が採用となったという。まぁ話では、この採用された人物も、経歴・業績共に決して悪いわけではないらしい。
実はこの話には続きがある。最初にクレームを付けた教授は自分の思う人物が候補者に選ばれなかったため、自分の懇意にしている仲間の教授を連れ立って、他の教授や学部長を回り、最初の候補者を蹴り落とす工作をしていたらしい。絡むのが全て「教授」というのが笑える。やっぱり「教授」って偉いんだね!頭はともかく権力だけはあるらしい。早速着任前からいろいろと雑用を押し付ける算段をしているとのこと。酷いよな。まぁそのために危ないことをしたんだろうけれどな。何よりも、何故こんなヤバイ話が表に出て来たのか?このオチがさらに笑えるのだ。2回目の会議のあまりの異常さに、それを各所に問い合わせた関係者がいた。そしたらこれに絡んだ学部長、会議に出てきた教授の一部が簡単に口を割った。「あいつら無事に定年退職できると思うなよ」と狙われているらしい。悪いことは、悪いことを最後まで黙り通せるヤツと組んでやらないとね(笑)。
まぁ、なので研究業績を十分に出しているのにアカポスが取れないよーーー、と嘆いている君たち、採用されないのはきっと君の力不足だけではないのだ!待てよ、すると私が採用されたのも・・・

そして年が明けていた

前回は全く天文学とは関係無いことを書いてしまった。そして日々の雑務をこなしてるうちに年が明けた。あーあ、今週末は大学入試センター試験ですな。多くの大学研究者が試験監督に駆り出されることだろう。意外と知られていないかも知れないが、センター試験の試験監督を担当するのは、その会場である大学、会場が高校などであればその周辺の大学の教員である。大学入試センターの職員が担当すると思っている受験生諸君も多いと思うが、入試センターには事務関係を受け持つ職員がそれなりにはいるものの、さすがに全国の試験会場に試験監督を派遣するほど人を雇っている訳はない。ちなみに試験問題を作成するのも全国から指名された大学教員達である。試験科目毎に大勢の研究者が集められ、合議しながら問題を作成するのだ。その割に毎年何らかの出題ミスが出るのも、また限りなく不思議な話だ。

さてセンター試験監督だが、実はこれには台本がある。少し奇異に聞こえるかも知れないが、全国一斉に万単位の受験生に公平に試験を行うのだ。そのために試験監督には台本が与えられる。これには試験毎に、xx時xx分頃にxxするとか、xx時xx分に「xxxxxxx」と言うという感じでセリフや動きが指定されている。勿論試験会場毎に多少状況が異なることもあるため、本当の意味で全ての会場で完璧に同じではないものの、事実上言うべきセリフは全く同じと言える。当然、台本に書かれた以外のセリフを、試験監督の独断で発することも御法度である。試験開始時に「頑張ってね」とか言おうものなら大問題である。特に重要なのは、試験時間を確実に確保したか否かである。10秒遅く終わっただけでも、本部にその旨を報告しなければならない。いや試験を長めにしたのはまだまし、これが10秒早く終わってしまったら、これはかなりの責任問題なのである。まぁ実際にはどんなミスでも、マスコミの美味しいネタになってしまうのは毎年のことだが...

受験生諸君、兎にも角にも頑張ってくれ。

1年以上放置してた

日々の仕事に追われて、気が付いたら1年以上更新してなかった。取り合えず何か書いとこう、天文学に関係する話題ではないけれど...
今朝、それも丁度小学生の登校時間の頃。この辺の小学校は集団登校らしい。大勢の子供達の話し声が聞こえて来た。さすがに具体的な内容までは聞き取れないが、時々声が大きい子供がいる。いきなりある子供の声がハッキリ聞こえた「ジャン、ジャジャ〜〜ン」だ。そしてその直後、大勢の子供達が口々に「きゃーーー!」と叫びながら、走り出す音が聞こえた。いったい何があったのだろうか?とても気になる朝の出来事。